SAStrutsのActionとJSPを図式化 − ストーリーボード

前に別のブログで書いた記事を移行。

Strutsを使って開発をやっていたときに、大変お世話になった一冊。

Apache Strutsハンドブック 改訂版 (Technical Handbook Series)

Apache Strutsハンドブック 改訂版 (Technical Handbook Series)

この本の中で、JSPとActionとActionFormなどを「ストーリーボード」という記法で
図式化するというのがあって、うちの会社でも結構前から採用していました。

さてStrutsからSAStrutsに移行したということで、ストーリーボードをどう描くか・・・
と考えてこんな感じにしてみました。

SAStrutsの仕様にあわせて多少変えてあります。

  • まる「○」はアクションではなくアクションのメソッド。中の文字はメソッド名。
  • どこまでが同じアクションかを点線で囲む。左上にアクション名。
  • ActionFormはActionと1対1なので記述しない。
  • ForwardActionやDispatchActionも考えなくて良い。
  • 矢印の実線はforward、点線はredirect。

図はExcelで作りましたが、Visioだと楽です。

ストーリーボードを作成するタイミングは、HTML紙芝居が確定した後にしています。
HTMLで作成した画面構成をどのようにActionとJSPに分けるかを決めます。
Actionのメソッド名、JSP名もここで決めます。