社内システムでWebAPI
社内システムで簡単なWebAPIを使った時のメモ。
社内システムAとBがあって、システムAの特定のリンクをクリックするとシステムBの指定の情報が別ウィンドウで開くというものです。
システムB側にWebAPIのプログラムを用意しておき、(1)のようなリクエストを受けたら(2)を返すようにします。
公開する情報にもよりますが、今回のケースではWebAPIに認証は不要で、(2)で返すのはURLのみです。
(3)で実際の画面にアクセスする際に、システムB側で本来持つ認証/承認機能によってアクセスを制御します。
WebAPIの仕様
あくまで例です。必要に応じて拡張が必要だと思います。
リクエスト
パラメーター | 説明 |
---|---|
format | jsonもしくはjsonp。省略した場合はjson。 |
callback | jsonpの場合のコールバック関数名。省略した場合はcallbackとなる。 |
key | 参照用URLを取得したい情報のキー |
レスポンス
フィールド | 値 |
---|---|
url | 該当の情報の詳細画面にアクセスするためのURL |
エラーコード
レスポンスコード | 説明 |
---|---|
400 | Bad request 必須パラメーターがない、値が大きすぎる場合など |
401 | Unauthorized ログインされていない(認証が必要な場合) |
403 | Forbidden リソースへのアクセス権限がない(認証が必要な場合) |
404 | Not found リソースがみつからない |
500 | Internal server error なにかしらの例外が発生した |
情報を公開する側の仕組みは、情報の公開範囲や権限などをきっちり決めておかないといけませんが、
そこさえ決めてしまえばいろいろと使い回しがきくので、面白いです。